取扱業務
企業法務
労務問題、債権回収、取引先との紛争、不祥事対応・・・事業経営の過程で発生するトラブルは多岐にわたります。その対応には法的な知識、経験が不可欠ですが、中小企業の場合、法務の専門部門を抱えていないことが多く、正確な法的知識がないまま、インターネット等で得た不確かな情報に基づいて対応したり、何もしないまま放置した結果、トラブルを悪化させ、損害が拡大してしまうことがあります。
また、事業承継やM&Aも企業の切実な課題です。
当事務所は、多く顧問会社を抱えており、豊富な知識と経験に基づいて、最善の法的サービスを提供し、企業の皆様と一緒に紛争の解決を図ります。
医療法務
モンスターペイシェント対応、未払診療費の回収、治療における医療同意(インフォームドコンセント)、個人情報保護法に基づく患者情報の管理など医療機関が直面する問題は、一般の企業とは異なる要素が多々あります。
また、医療法人の組織運営は、株式会社と異なるため、経営権を巡る紛争も、特有の知識が必要になります。
当事務所は、顧問契約を含め、医療機関から多数のご相談を頂いています。
民事事件
交通事故に遭った、お金を貸したのに返してもらえない、物を壊されたのに弁償してもらえない、借家人が賃料を支払ってくれない、家を建てたら欠陥住宅だったなど日常生活におけるトラブルには、さまざまなものがあります。
最近は、インターネットを検索すれば、それらしい解説や解決方法が載っていますが、間違っている情報もたくさんあります。不確かな情報に振り回されて、貴重な時間やお金を失ってしまっては元も子もありません。 当事務所は、豊富な経験と専門知識に基づいて、最善の法的サービスを提供し、皆様と一緒に紛争の解決を図ります。
家事事件
離婚、養子縁組、認知、遺産分割、遺言書の作成、成年後見、高齢者の財産管理など家庭に関する事件を家事事件といいます。
家事事件は、一般事件と異なって、紛争の相手方が家族や親族など身近な人物であるケースが多く、愛憎が入り交じるため、当事者同士の話し合いでは解決が難しく、いったん話がこじれてしまうと取り返しがつかなくなってしまうことがありますので、早い段階で弁護士にご相談されることをおすすめします。
また、親が認知症になった場合の財産管理をどうするか、自分自身が将来、歳をとって判断能力が衰えてきた場合に、誰に財産の管理を任せるのかも切実な問題です。
労働事件
深夜まで働いているのに残業代をもらっていない、会社から暗に退職を求められている、突然、会社から解雇された、内定を取り消された、セクハラ・パワハラの被害に遭っている、労災事故にあったのに会社が協力してくれない、このような相談をよく受けます。
本来、会社と労働者の立場は対等のはずですが、実際には、会社側のほうが圧倒的に優位にあるため、労働者が不当な扱いを受けるケースがあとを絶ちません。
労働事件を解決するためには、正しい法的知識と交渉力、経験が不可欠です。
債務整理
弁護士が代理人となって借金の整理をすることを債務整理といいます。
従前は、浪費等による多重債務が多かったのですが、最近は、新型コロナウィルスの影響による慢性的な売り上げの低迷や、物価の急激な上昇による仕入れ価格の高騰により事業経営が立ち行かなくなった個人事業主の方や、新型コロナウィルスの影響で休業、失業状態となって収入が減少し、借金の返済が困難になった会社員の方からの相談が増えてきています。
こうしたとき、借金問題を一人で抱え込み、自分でなんとかしようとしてヤミ金などに手を出してしまうと、厳しい取り立てを受け、最後には家庭まで崩壊させてしまうことがあります。
借金の返済が困難になった場合は、早い段階で弁護士にご相談ください。